チェアってどうよ

色んなチェアのハナシとか

ロッキングチェアってどう?

ロッキングチェアは、椅子の脚の下に、カーブをつけた板をとりつけたものを言います。ゆらゆらと動かして、揺り椅子のようにして使えます。 

 

 

通常の椅子というと、4か所で床に接するものです。
しかしロッキングチェアは、2点でしか、接していません。
座ると、体や脚を揺らし、体の重心を前後させることができます。
ゆっくりとやさしく揺れることから、やさしい印象を醸し出すことができます。
スローライフの象徴ですね。

 

 


ゆらさずに使ったときでも、ストレスを軽減させるという意味で、役立つ椅子です。
椅子が、体の重心が釣り合うところまで、自然と傾くため、無理ない姿勢で座ることができるからです。 

 

 

 

トラディショナルなロッキングチェアは、木製でつくられていました。
この名前を聞いて、まず思いつくのはそれですね。
しかし現在では、スチール製のパイプと、合成繊維の背面、座面でつくられた、現代的なデザインのものもあります。

 

 


やわらかい材質でつくられているので、ハンモック的な乗り心地を体感することができます。こういうタイプの椅子がひとつあると、ストレス軽減に役立ちます。
仕事から疲れて帰ってきて、この椅子に座る。
ゆらゆらと揺れて、体を休ませる。
これで、明日への活力がわいてきそうです。

 

 


折りたたみになっているタイプのものだと、使わない時は、壁に立てかけておいて、スペースを節約することもできます。
日本の狭い家屋でも、折りたたみ式の椅子なら、使いやすいですね。