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色んなチェアのハナシとか

ハンス J. ウェグナーって知ってる?

ハンス J. ウェグナーとは、デンマークの家具デザイナーです。
500種類の椅子をデザインしたことで知られます。
20世紀の北欧デザイン界に、大きな鋭意今日を与えました。

 

 


その作品は、ニューヨーク近代美術館など、さまざまな場所におさめられています。 ハンス J. ウェグナーは、13歳から家具職人のもとで修業を続け、17歳のときに、指物師のマイスターの資格をとります。
そして国立産業研究所に通い、木材についての研究を続けます。
20歳まで、家具職人のもとで修業を続け、そのあと、兵役のために、コペンハーゲンへ出ます。

 


兵役が終了した後も、そのままコペンハーゲンに残ります。
23歳のときに、コペンハーゲン美術工芸学校に入学し、家具設計を専攻します。
その後、アルネ・ヤコブセンの事務所に勤務し、オルフス市庁舎の家具デザインの設計を手掛けます。

 


その後、独立し、さまざまなデザインの家具を発表します。
コペンハーゲン美術工芸学校で教えることも、続けていました。
デンマーク協同連合会家具部門のために、家具デザインも続けました。 

ハンス J. ウェグナーとはアメリカ、メキシコに滞在もし、新しい感性も育てた人物です。

 

 


1984年には、デンマーク女王から、ナイトの称号を得ています。
生まれ故郷であるトゥナーには、ウェグナー美術館が建造され、彼の作品が収められています。

 

 


チャイニーズチェアやピーコックチェアなど、さまざまなデザインの椅子は、いまも人々に愛され続けています。